てことで。
土曜日の夜は、
感傷でも干渉でも観照でもなく。
「聖なる映画祭」観賞にいってきました。
私が見たのは『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』/ダニエル・ユレイ氏
駅に貼ってあったピアノのワンシーンのポスター(画像)を見たときからむしょーに気になってた上に、シゲキが「あの夫婦は監督っていうよりアーティストや」とか名言残すし、「演奏同時録音、至上の音響作品」とか書いてあったので、寒さと距離にくじけそうになったけど、おNEWの手袋にレザジャケにマフラーにめがねと完全装備で出かけました。
いやー
映画はバッハの二番目の奥さんの日記視点で彼の生涯が綴られていてそれを8割演奏シーン、台詞とナレーションちょこっとというふうに作られていて、カットすうが100もなかったそうでなんともゆーっくりなゆーっくりな時間の流れる作品でした。
実際に演奏してあった役者さんたちは「古楽会の巨匠」の方々だそうで素人にもその演奏は素晴らしく音も良好◎
バッハ知識にも歴史認識にも乏しい私は思う存分脳みそSTOPして聴かせていただきました。
白黒の演奏シーンで目をつぶって音を頭に送り込むと、いろんなことを思い出したりいろんなことを忘れたり。いろんなことを思いついたり、かと思ったらまた忘れたり。
とにかく五感に栄養をいただいた90分でした。
その前の日は前の日で女ふたり海を目指しててくてく散歩散歩散歩
澄みまくった空気
真っ黒な海と音
近すぎる別府の星
とーくに見える大分のネオン
伊勢谷友介(役名)+ライダーズSの参戦とそこで繰り広げられた超マニアック談義
ということはつまり、
【結論】
「結局最後は五感の栄養なのであーる」
ということで。
卒論そつろん卒論な毎日(自業自得)
げんじつーな日々
脳みそフル回転な毎日
そんなときは五感に栄養与えて渇きを潤していきたいと思います。
はい。
「よく見ると世界は色と動きで溢れてる」てなことを正勝氏も言っていた。
おし。
スタッフのおふたりaka伊勢谷(役名)+ライダーズSおつかれさまでした!!
写真うつり悪くてごめんっち